なおえもんの歴史
なおえもんは10歳のときから日記をつけておりまして
始めたきっかけは、お休みの日に近所を歩いていたら
そのとき恋していた小学校5年生の先輩とばったり会いまして
もちろん家も知らなかったし、ましてや会話もしたことなかったので
このときのうれしさたるや、興奮たるや
子どもながらに、今日「うれしい」と思った気持ちは
明日「うれしかったな」と思い出す気持ちとは違う
だったらこの瑞々しい気持ちを絶対に残さねば!と思ったんですよね
尊い…(こんな気持ち忘れちゃったなあ
それ以降、
日記を読み返すときに、うれしい思い出がよみがえるのは最高だからと
「うれしいこと」があったときだけ日記を書くようになったのですが
中学に入り、多感な時期になっていくとドス黒い感情も増え
Death Noteさながらになったり
大学生になったら恋バナ一色になったり
そうそう、私が離婚するときも、
この日記が大いに役立ちました
私の場合、あった出来事を詳細に書くと言うより
感情を全部吐き出して整理するためのものだったので
証拠、というより、どれだけ悩み、苦しんでいたかが伝わったのだと思います
今も、いいことより、モヤモヤしたときにがんがん書きます
最近はパートナーのことを考えると1日で4ページは書きます(まだモヤモヤ中
ある意味、自浄行為ですね
そういえば、私が不慮の事故等で死んでしまった場合の
日記の処分を彼に託していた!(誰にも見られることなく葬ってほしい
この先の関係がどうなったとしても、それだけは死守してほしい
70や80歳になっても生きていられたら
老後、この「なおえもんの日記」を読むのが楽しみです