なおえもん55 ~人生悪あがき~

人生100年時代を「独身&子なし」女がどう生きるか

なおえもんの歴史

なおえもんは10歳のときから日記をつけておりまして
始めたきっかけは、お休みの日に近所を歩いていたら
そのとき恋していた小学校5年生の先輩とばったり会いまして
もちろん家も知らなかったし、ましてや会話もしたことなかったので
このときのうれしさたるや、興奮たるや
子どもながらに、今日「うれしい」と思った気持ちは
明日「うれしかったな」と思い出す気持ちとは違う
だったらこの瑞々しい気持ちを絶対に残さねば!と思ったんですよね
尊い…(こんな気持ち忘れちゃったなあ

それ以降、
日記を読み返すときに、うれしい思い出がよみがえるのは最高だからと
「うれしいこと」があったときだけ日記を書くようになったのですが
中学に入り、多感な時期になっていくとドス黒い感情も増え
Death Noteさながらになったり
大学生になったら恋バナ一色になったり
そうそう、私が離婚するときも、
この日記が大いに役立ちました
私の場合、あった出来事を詳細に書くと言うより
感情を全部吐き出して整理するためのものだったので
証拠、というより、どれだけ悩み、苦しんでいたかが伝わったのだと思います

今も、いいことより、モヤモヤしたときにがんがん書きます
最近はパートナーのことを考えると1日で4ページは書きます(まだモヤモヤ中
ある意味、自浄行為ですね
そういえば、私が不慮の事故等で死んでしまった場合の
日記の処分を彼に託していた!(誰にも見られることなく葬ってほしい
この先の関係がどうなったとしても、それだけは死守してほしい

70や80歳になっても生きていられたら
老後、この「なおえもんの日記」を読むのが楽しみです