なおえもん55 ~人生悪あがき~

人生100年時代を「独身&子なし」女がどう生きるか

なおえもんの将来、二人の未来

以前、なおえもんのパートナーについて書きましたが
20年来の付き合いながら、ちょっと危険信号がでてきました
超自由人であることは理解の上なのですが
将来的な話については、私が描くプランに興味を持ち、
かつ賛同してくれていたので
てっきり合意済だと受け取っていました
簡単に書くと、私は国内で晩年暮らせる拠点を作り、
彼は今の仕事を海外に広げて拠点を作り、
お互いの自宅に、お互いの部屋を用意して
行き来するようなイメージです


ところが先日、
話の流れでパートナーの将来像について聞いてみたところ
(当然私が普段話しているプランの延長線上だと思っていました)


「俺はずっと自由でいたいから、一人だな」って


ああそうか、この人の描く未来に私はいないのだな、
ということを改めて思い知らされまして

つまり、なおえもんの描くプランにはパートナーを含めており
離れていながらもお互いのやりたいことなどを確認しながら
すり合わせていく、これは「二人で創る未来」です
一方、彼の考えは、あくまで自分の人生をどう豊かにするかであり
それぞれ「個人で創る未来」の中で
重なりあったところは協力しあったり、支え合っていきたい
ということみたいです

これは傍から見るとあまり違いはないのですが
私にとっては大きな違いがあります
私はやっぱり未来を一緒に創ることのできるパートナーがほしいのです
今だって全力でなおえもんのサポートをしてくれている彼に
これは私のエゴなのでしょうか

私が思う「違い」というのは
例えば、私が大きな病気に罹ったとき
サポートしてくれたり、時には将来について二人で軌道修正をしていきたい
でも彼の場合は、自分がやりたいこと最優先になるので
「そのときの状況が許せば全力でサポートする」という条件付きです
もちろんこれは、立場が反対の場合も
彼は私に「自分のやりたいことを追求してほしい」と言うでしょう

だからといって、
これほどの自分の理解者を手放す勇気がない
なおえもんがそんなに将来を確約できる人がほしいなら
彼は「違うパートナーを探すことを批判したりしない」と言いました
やっぱ価値観の違いなのかなあ…
彼の自由への足枷になるのなら
自分が身を引くべきなのか…とも考えています


でも彼はいつだって
「そのときに考えればいいよ!」というポジティブ主義
なおえもんは考えすぎることが良くないのかも
しばらく一人になって、頭をもう1回リセットしてみよう