なおえもん55 ~人生悪あがき~

人生100年時代を「独身&子なし」女がどう生きるか

ニコイチな二人

今日は元パートナー君のお話です
家で考えてたときは滅入ることが多かったのですが
遠くまで旅した開放感からか、プライドや意地も消え
夜、私の方から連絡しました

パートナー君に「未来を約束できるパートナーにはなれない」と言われて
私がすんなり受け入れることができたのは
これまで100%自分をさらけ出して彼と向き合ってきたからで
「これでダメなら仕方ない」と思えたからです
ただ一つ、これまでいろんな問題を二人で乗り越えて来た中で
「ずっと一緒にいよう」という会話も何度もしてきたのに
彼が私に「都合のいい嘘」をつくことは絶対にないと信じているので
「あれは何だったの?」と、どうしても確かめたくなったのです

結果、お互いがいろいろな誤解をしていることがわかりました
彼が本当に言いたかったのは
 自分がこれから海外でやろうとしていることは
 成功するかどうかわからないし、リスクも伴う、
 人種差別を受ける可能性もある、そんなことを考えれば考えるほど
 なおえもんの第2の人生を狂わすわけにはいかないから、
 「将来を約束できない」と言った
 今後3年~5年経って、もしうまくいっていたら
 「こっちにおいで」と呼ぶつもりだった
 もちろんその間に、なおえもんに新しいパートナーがいたら
 受け入れる覚悟もあった
とのことです

私が誤解をしてるだろうなあということはわかったものの
「将来を約束できない」というのは事実で、さらに私が
「将来を一緒に創っていける人を探す」と言ったため
このまま身を引こうと思っていたそうです

でも、20年間真剣に付き合ってきた末が
こんな別れ方のはずがないということは、やっぱりお互い思っていて
どこかでもう一度話し合わなくてはいけない、とは感じていたようです
でも、約束を撤回できない自分が連絡するのはダメだろうと
私からの連絡があるまで、胸に秘めておくつもりだったみたい
堰を切ったように夜中の2時過ぎまで、いろいろと話しました

男の人って、どうしても「男たるもの女を守らねば」って思っちゃうんですかね
私は全部捨ててパートナー君の海外事業に付き合うつもりはないし
なんなら、彼が万が一失敗しても私が養うくらいの覚悟はあるんですけどね
そのあたりの話もこれまでしていたはずなのに、
あの日の彼はどうも「約束」という言葉に敏感に反応し、
「なおえもんの人生も背負って、かつ新規事業の成功まで約束できないよ」
という拡大解釈をしたようです
私は私で、「彼のめざす"自由"に、私の存在は今後邪魔になるんだな」
と拡大解釈していました

難しいですね、男と女ってどんなに話し合っても
分かり合えることはないような気がしました
でもはっきり言えるのは、私が私らしくいるためにはこの人が必要だということ
それにはもう抗えません

こんなポンコツカップルなので、これからもまたいろんな問題があると思いますが
(なんせどっちもめんどくさい性格・汗)
私たちらしく歩んでいきたいと思います