なおえもん55 ~人生悪あがき~

人生100年時代を「独身&子なし」女がどう生きるか

なおえもんのパッションはいずこ

先日のブログでも少し書きましたが
私は中学の頃からずっとバンドマンでして
激ウマではないボーカルな分、
作曲もできますよ、ギターも弾けますよってことを売りに
なんとか50歳に至る現在まで、一度も途絶えることなく続けられています
たぶん曲が作れるからだと思いますが
ありがたいことに、
同年代よりも若者から一緒にやってほしいと声がかかることが多く
これまで20代、30代のメンバーと厳しくも楽しくやってこれました
週1の練習、月2のライブ、東名阪遠征、年1回のCDリリースなどなど
プライベートはほぼ音楽に注いできたといっても過言ではありません

で、そんな誰が見ても「音楽バカ」な自分だったんですが
正確にはコロナの少し前から、音楽に対する情熱があっさり消えまして
バンドの脱退を言い出そうか迷っていたところにコロナが来て
ライブができなくなったことから
なんとなく先延ばしにしてここまで来てしまいました

誰よりもこの心境に驚いているのは自分自身です

なので辞めたいという気持ちも一時的なのではないかと思ったり
それでもたまにライブが入ればユウウツでしかなく
こんな自分に音楽をやる資格はないと自己嫌悪になったりで
「音楽への情熱がない」ということを誰にも言い出せずにいます

なんならメンバーが、なおえもんが60歳になっても続けられるようにと
アコスタイルでのバンドを構想してたりするので
もう申し訳なくて…
私自身に、音楽よりもこれがしたいの!ってのがあればいいのですが

あんなに寝食を忘れるほど好きだったものが、理由もなく180度変わるなんて
これも年齢による心境の変化でしょうか
この思いを裏付ける要因が見つからないので
コロナを理由にもうしばらく先延ばしにしてしまいそうだ
楽しくない趣味なんて、趣味とは言えないのに